宮城県石巻市T様邸 外壁塗装(ALC/パワーボード)  14~16日目

14日目(11月13日)と15日目(11月14日)

軒樋の吊金具/支持金具が錆びているため、
できる限り錆を除去します。

現場調査の時、支持金具が錆びているのは確認済みですが、
外観からは鉄製か亜鉛めっきの判断はできないため、
鉄製ではなく、亜鉛めっきと判断しました。

足場を設置してから、すべての支持金具の劣化具合を見ての判断となりますが、
釘を亜鉛めっきだとすると、支持金具もある程度同じような
劣化具合になっているのが一般的だと思います。
で、支持金具を見ると釘頭には発生していない赤錆が発生しており、
実際ケレン(錆落としなど)をしてみると
錆びの層が深い部分もあるため、やっぱり支持金具は鉄製の可能性が高いと思います。

板金屋さんに支持金具に鉄製が販売されたことがあるのか?
お聞きしたところ20年前はあったらしいです。
(現在はステンレス製や強化プラスチック製などあります)


理想は支持金具の交換ですが、
現場でお話させて頂いたように、
破風の穴(支持金具約176ヶ所×4ヶ所=704ヶ所)の補修や
破風の破損・雨樋の交換時期(雨樋の寿命)など色々なことを考えると、
塗装ではなく雨樋・破風・支持金具を交換をされた方が良い場合もあります。

今回は検討して頂いた結果、塗装となりましたが、
次回の塗り替えの時は支持金具や雨樋は交換になると思います。


錆び止めを塗装する前にケレン/錆落としを行います。
支持金具はブラシやインパクトにワイヤーブラシを装着し
できる限り、錆びや剥がれそうな塗膜を除去します。


できる限り錆をを除去しました。
どうしても錆の層が深い部分は除去できませんでした。

支持金具は176ヶ所あり、一日目は10時頃から開始で73個ケレン。
2日目は朝から103個ケレンで、ほぼ2日間ケレン作業で終わりました。

16日目(11月15日)

出窓は屋根も錆がブツブツと発生していたので、
亜鉛めっき鋼板とお伝えましたが、膜厚系で鉄か非鉄系か確認したところ
非鉄と表示され嘘だべ?と思い磁石を近づけると反応がありませんでした。
なので、アルミの可能性が非常に高いです。


エヌグリットで白錆や剥がれそうな塗膜を除去。


こういった細かい部分はペーパーなどでケレンを行いました。


ケレン後。
出窓の屋根がアルミでも、環境などでここまで錆が発生するとは
ちょっと驚きました。窓や窓枠などには錆や塗膜の剥がれなど見られないので、
環境や製造によっても異なるのか、時間のある時 調べてみたいと思います。m(__)m


次に雨押え(外壁と屋根の間にあるトタン)の釘をビスへと交換しました。
雨押えは釘で止められていますが、
ここは亜鉛めっきではなく、鉄製で錆びていたため、


釘より少し長いステンレスSUS410を打ち込みました。
(ビスに変えた画像を撮り忘れました)


雨押えに塗料がのらない
シリコーンシーラントが充填されていたため、
シリコンカバーNBというバインダーを塗布。


2階北面の含水率だけ、少し高い数値が出ていましたが、
水洗い前の数値に戻っているので、塗装できる状態になりました。

外気温や方角によっても異なりますが、
外壁(窯業系サイディングボード・ALC)は
やっぱり5~7日ほど乾燥させて方が無難ですかね~

この日の作業はこれで完了しました。